「顎が痛い」「口が開きにくい」場合は口腔外科へ
皆さんこんにちは。
つむら歯科医院です。
顎が痛い、口が開きにくいなど、現代人は、顎の関節や筋肉に異常が認められることが多くなっています。
これは硬いものを好んで食べる傾向があったり、ストレスの多い生活を送っていたりすることに起因しています。
そんな顎関節周囲の異常を専門的に「顎関節症」と呼びます。
顎関節は、咀嚼運動の中心を担う組織ではありますが、歯や歯ぐきとは関係がなさそうですよね。
それだけに、歯科ではなく別の診療科を受診した方が良いように思えます。
けれども、一般的な顎関節症は、歯科の診療科の一種である「歯科口腔外科」で治療を受けることができます。
当院にも歯科口腔外科を設置しておりますので、顎関節周囲の異常が認められる場合は、お気軽にご連絡ください。
ひとことで「顎関節症」といっても、その病態はいくつかに分けられます。
具体的には、顎関節周囲の筋肉に異常があるケース、関節包や靭帯の障害、関節円板の位置異常、関節頭の変形に分類されます。
ですから、治療法というのは患者さまそれぞれの症状に応じて変わってきます。
最もわかりやすいのは、前方に転位したままになっている関節円板を元に戻す処置ですね。
その他、咀嚼筋が障害されている場合は、その負担を減らすような処置を施します。
顎関節が脱臼して口を開いた状態のまま元に戻せなくなった場合は、すぐに当院までお越しください。
歯科医師が適切な方法で脱臼した関節を元に戻します。
患者さまご自身で対処されると危険な場合もありますのでご注意ください。
このように、当院の口腔外科では顎関節の異常に関する治療にも対応しておりますので、顎が痛い、口が開きにくいなどの症状が現れたら、すぐにご来院ください。
まずは適切な診査を行い、どこに異常があるのかを突き止めます。
その上で、最適といえる治療法をご提案いたします。
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